HSPと退職

「退職コンシェルジュ」は怪しい?評判やメリット・デメリットを徹底解説

  • 「退職コンシェルジュ」で28か月もお金がもらえるのはなぜ?
  • 怪しいサービスじゃないの?
  • どういう仕組みでお金がもらえるの?
  • 「社会保険給付サポート」とは、いったい何をしてくるサービスなの?

この記事では、上記の疑問を解決します。

「退職コンシェルジュ」とは、退職後の不安にさまざまな形で寄り添ってくれるサービスです。

そんな、退職コンシェルジュになんとなく興味はあるけど、広告のサービス内容だけをみると、なんだか怪しいと感じますよね…

ぼくも、最初ネットで流れてきた広告をみて「2年間もお金をくれるなんて絶対に裏がある!」と思いました。

しかし、退職コンシェルジュのサービス内容をよく調べてみると、決して怪しいサービスではないことがわかりました。

退職コンシェルジュは、国の社会保障制度を利用した、信用できるサービスなのです。

この記事でわかること

  • 退職コンシェルジュから、お金を受け取れる仕組みをわかりやすく解説
  • 退職コンシェルジュが怪しいといわれる5つの理由
  • 退職コンシェルジュのサポート内容
  • 退職コンシェルジュを利用するメリット・デメリット
  • 退職コンシェルジュを利用できる4つの条件
  • 退職コンシェルジュを利用した方がいい人、しないほうがいい人

上記について、解説します。

この記事を読めば、退職コンシェルジュがどういったサービスか理解でき、あなたが利用するべきかどうかハッキリとわかります。

興味がある人は、続きを読み進めてくださいね。

退職コンシェルジュの「社会保険給付金サポート」は、会社員で働いており「健康保険」に加入しているのが前提のサービスです。そのため「会社員ではない」「国民健康保険に加入している人」は、利用ができませんのでご注意ください。

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【ほんとにもらえる?】退職コンシェルジュでお金が最大28ヵ月間もらえる仕組み

退職コンシェルジュには「社会保険給付金サポート」というものがあり、プロのヒアリングにより社会保険の給付金を受け取れるようサポートしてくれます。

その中で最大28ヶ月間、退職後もお金が受給できるサービスがあるのです。

「28ヵ月もどこからお金が支給されるの?」「なぜそんなに長い期間もお金を受け取れるの?」

上記のような疑問を感じると思いますが、お金が支給されるのは、退職コンシェルジュからではなく、国の社会保険から支給されます。

社会保険とは、会社で働いているほとんどの人が加入している国の保険です。

会社員が加入している社会保険

  • 健康保険
  • 厚生年金
  • 雇用保険
  • 労災保険

この中の「健康保険」と「雇用保険」を利用することで、退職後もお金が給付される仕組みです。

以下のように、健康保険(傷病手当金)と雇用保険(失業手当)を利用することで、最大28ヵ月間お金を受給できます。

このように、国の保険制度を利用することで、最大28ヵ月間の給付が可能になっているのです。

要するに、退職コンシェルジュを利用しなくても、別にお金はもらえます。

では、なぜ、退職コンシェルジュのような申請のサポートサービスが存在するのでしょうか?

それは、仕組みが複雑すぎて、自分で申請するのが難しいからです。

実は、社会保険は受給する資格があるのに、ほとんどの人が利用できていない現実があります。

事実として「傷病手当金」を受け取れる資格がある人の、99.5%は受給ができていないのです。

傷病手当金と失業手当は、支給するまでにやることが多すぎて、途中で心が折れてしまう人が多いのです。

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退職コンシェルジュのサポート内容

退職コンシェルジュは、社会保険の申請から受給方法にいたるまで、すべてをレクチャーしてくれるサービスです。

以下の公式の動画で、サービス内容を詳しく解説してくれています。

申請のレクチャーとは、

  • いつまでに病院へ受診してください
  • 次はこの書類を用意して会社へ記入をお願いしてください
  • ハローワークに行って○○という書類を窓口でもらってください

このように、申請方法をその都度、細かくレクチャーしてくれます。

社会保険の申請は、手順が重要です。手順を間違えるとお金がもらえなくなる可能性もあります…

何をどの順番で進めるかでみんなつまずきます。そこをピンポイントにカバーしてくれるのが「退職コンシェルジュ」なのです。

誤解してほしくないのが、申請を代行してくれるサービスではありません。あくまで申請は本人しかおこなえないです。

自分で調べたけど「何をどう動けばいいかサッパリわからない…」という人は、退職コンシェルジュにまずは無料で相談してみましょう。

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退職コンシェルジュが怪しいといわれる5つの理由

ネットで「退職コンシェルジュ」と検索すると、一緒に「怪しい」というワードが出てきます。

サービスとしても新しく、まだ浸透していないためか、怪しいサービスに感じてしまうのでしょう。

なぜ、これほど「怪しい」と思われてしまうのか、調べたところ5つの理由がありました。

怪しいといわれる5つの理由

  • 「28ヵ月失業手当がもらえる」という表現が誤解を招く
  • 運営会社がよくわからない
  • 傷病手当金は簡単には受け取れない
  • 自分でやれば無料なのに高額の費用がかかる
  • サービスを利用した人だけがもらえるような表現

1つずつ、詳しく見ていきます。

1.「28ヵ月失業手当がもらえる」という表現が誤解を招く

28ヵ月間もお金がもらえるサービスなんて、おかしい!絶対に詐欺か何かだ!

何も仕組みを知らずに、広告の文章だけをみると、こう考えるのは普通でしょう。

広告の文章だけを読み取ってしまうと、退職コンシェルジュから28ヵ月間お金がもらえると勘違いする人も多くいます。

たしかに、聞いたこともない会社がなぜ28ヵ月間もお金をくれるのか?とても怪しいサービスに感じてしまいますよね…

しかし、実際は国の社会保険を利用することで最大28ヶ月お金が支給されるため、会社側からお金を支給してもらうわけではありません。

ただ、広告の短い文章では、詳しい内容まで理解できず、誤解してしまっている人が多いのでしょう。

2.運営会社がよくわからない

比較的新しいサービスのため、運営会社の名前もあまり知られていません。

だらか、怪しい会社が運営していると思うのも無理はないでしょう。

しかし、退職コンシェルジュの運営会社は、決して怪しい会社ではありません。

退職コンシェルジュを運営するのは「CREED BANK株式会社」という会社が運営しています。

以下が、会社の情報です。

会社名CREED BANK株式会社
設立2016年9月2日
代表者名磯田 幸四郎
社員数15名
資本金35,000,000円
所在地〒171-0021
東京都豊島区西池袋5-14-8 東海池袋ビル8階
事業内容・人材事業
 有料職業紹介 / 退職コンシェルジュ
・通信事業
 法人携帯 / Pocket Wi-Fi
・不動産事業
 投資用マンション / 住居用賃貸
・クリエイティブ事業部
 グラフィック / WEB制作 / 動画制作
登録・許可・免許《有料職業紹介事業許可番号》13-ユ-309378
《プライバシーマーク付与事業者登録番号》第10862685(02)号
顧問弁護士弁護士法人V-spirits法律事務所
顧問社会保険労務士社会保険労務士事務所タスクフォース
武村社労士事務所

2016年から事業をスタートさせた会社で、社会保険サポートの他にも複数の事業展開をしています。

社会保険サポートをするにあたり「顧問弁護士」「顧問社会保険労務士」もつけているので、決して素人がやっている会社ではありません。

さらに、「有料職業紹介事業許可番号」「プライバシーマーク付与事業者登録番号」にも登録しているので、信頼性も高いといえます。

 

有料職業紹介事業許可番号でネット検索

プライバシーマーク付与事業者でネット検索

2つともに、こちらで調べた結果、しっかりと登録されていたので、ほんとうの情報であることに間違いないです。

ちゃんと国からも認められている会社であり、詐欺を働くような会社ではないといえるでしょう。

3.傷病手当金は簡単には受け取れない

「28ヵ月間お金を受け取れる」部分だけをみてしまい、誰でもお金が受け取れると勘違いしてしまう人も多いです。

しかし「退職コンシェルジュ」を利用したからといって、誰でもお金を受け取れるわけではありません。

傷病手当金を受け取るにしても、一定の条件をクリアしてないと受け取ることができないのです。

傷病手当金を受け取る条件

  • 業務外の病気やけがで長期間の療養期間を必要な場合
  • 3日間連続した療養期間を含む4日後から支給
  • 病院から「働けない状態」を証明してもらう
  • 退職後も傷病手当を受けとるには「健康保険」に1年以上の加入が必要

このように、傷病手当金は簡単には受け取れません。

この情報を知って「うそをいっている」と感じてしまうのでしょう…

傷病手当金は、簡単には受け取れないのは事実です。

かといって「ほとんどの人が受け取る対象ではないのか」というと、それは違います。

「仕事をすぐにやめたいほどつらい」と悩んでいる人は、うつ病の可能性が高いです。

そういった場合は、傷病手当の受給資格は十分に満たしているのです。

4.自分でやれば無料なのに高額の費用がかかる

正直、国の社会保険を利用するので、手順通りに自分で進めれば、申請するのにお金なんて一切かかりません。

それを、高額な手数料をとり、サポートを受ける必要があるのか?「怪しいし、納得いかない」と感じる人が多いのでしょう。

自分でやれば無料ではありますが、実際に調べてみると申請方法はかなり複雑です…。

傷病手当申請までの流れ

  • 退職前に3日間連続して休む
  • 病院へ受診し「働けない状態」を証明してもらう
  • 1か月前に退職の打診
  • 退職日の当日を欠勤する
  • 「健康保険」から「国民健康保険」に切り替え
  • 傷病手当の申請書類の用意
  • 2度目の病院受診へいく
  • 申請書類を会社、医師に記入をお願いする
  • 申請書類を送る
  • 失業給付の受給期間延長の手続きをおこなう

傷病手当金の申請だけでも、これだけの複雑さです。ここに失業給付の申請もプラスされるのでさらにやることは増えます。

このように、無料で申請はできますが、はたしてすべてやり切れる人がどれだけいるのでしょう…

手間や労力を考えると、お金を払う価値は十分にあるサービスだと思います。

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5.サービスを利用した人だけがもらえるような表現

広告の拡張表現で、退職コンシェルジュを利用すれば、特別に28ヵ月お金がもらえると勘違いする言い回しも目立ちます。

しかし、最大28ヵ月間の給付金は、退職コンシェルジュを利用しなくても受け取ることができます。

国の社会保険が財源であり、退職コンシェルジュはあくまで、申請のお手伝いをするサービスなのです。

広告の一部分を見て「特別に28ヵ月の給付が受けられるなんて怪しい!」と勘違いする人が多いのでしょう。

傷病手当金を99.5%の人が受給できていない5つの理由

なぜ、病気になっても給付が受けられる制度があるのに、ほとんどの人が受給できていないのでしょう。

それには、以下の5つの理由が大きく関係しています。

傷病手当を受給できていない理由

  • そもそも傷病手当の制度自体を知らない
  • 会社に申請を拒否される
  • 病院から許可がおりない
  • 申請方法が複雑でわからない
  • 保険組合に拒否される

それでは、1つずつ詳しく見ていきましょう。

1.そもそも傷病手当の制度自体を知らない

そもそも傷病手当金の存在を知らない人が、多いのが現実です。

その大きな理由として、日本の学校教育にお金の授業がないことが大きいでしょう。

ぼく自身も、大人になって自分で学び始めるまでは、傷病手当の存在をよく知りませんでした。

社会保険制度は、仕組みや制度が複雑で、勉強しないと理解が難しいです。勉強していない人が簡単に理解できる内容ではないのです。

しかし、現状の日本では、学校で社会保険の仕組みや使い方などは詳しくは教えてくれません。

こうした理由から、多くの人が制度自体を知らず、受給を逃してしまっているのです。

2.会社に申請を拒否される

稀にではありますが、会社に受給を拒否される事例もあります。

基本的に、国の社会保険からお金が支給されるので、会社が損をするわけではありません。

しかし、会社側が社会保険の制度をあまり理解していなく、よくわからずに拒否することもあるみたいです…

信じられないですが、それだけ日本人のマネーリテラシーが低いことを表しているのかもしれませんね…。

3.病院から許可がおりない

傷病手当を受けるときに、うつ病で利用するケースが多いです。

そういった場合に、医師からうつ病と診断されないケースがあります。

精神科などの病院は、先生と相性が重要です。

相性が合わないと、自分の望んでない診断結果をだされてしまうこともあるのです。

相性が合わないと感じたら違う病院を受診し、きちんと症状と向き合ってくれる医師を探しましょう。
その際、口コミなどを参考に探すと良いですよ。

4.申請方法が複雑でわからない

傷病手当の申請は、自分から調べていかないと、まずわかりません。

しかし、心身の不調で疲れ切っている中で、わざわざ自分で調べて申請できる人は、ごく少数の人しかいないでしょう。

みんな「傷病手当」の存在は知っていても、申請の複雑さで心が折れてしまうんですね…。

5.保険組合に拒否されてしまう

そもそも、受給条件に達しておらず、保険組合から拒否されるケースもあります。

傷病手当金の受給の必須条件として、まず「健康保険」へ加入していることは絶対です。なので「国民健康保険」の人は、利用ができません。

さらに、以下の条件をクリアしていないと、審査に落ちてしまいます。

傷病手当金の受給条件

  • 3日間の待機期間を含み、4日以上療養で仕事を休んでいる
  • 療養期間中に給与の支払いがないこと
  • 退職後も傷病手当金を受け取るには1年以上の健康保険の加入が必要

基本的に、よほどの場合は保険組合に拒否されることはありませんが、稀にそういったケースがあるみたいです。

退職コンシェルジュを利用する3つのメリット

退職コンシェルジュは、利用することで大きなメリットがあります。

退職後で、お金の不安が1番大きいときに、寄り添ってサポートしてくれるので、安心感が違います

以下が、退職コンシェルジュを利用する3つのメリットです。

3つのメリット

  1. 複雑な申請をミスなくおこなえる
  2. 仕事をやめた後のお金の不安が減る
  3. ゆっくりと休める

1.複雑な申請をミスなくおこなえる

なんといっても、一番のメリットは、複雑な申請をすべて任せることができるところです。

とはいっても、自分でもできるなら、調べてやればよくない?

こう思う人も、いるのではないでしょうか?

ぼくも、実際にそう思って自分で申請方法を調べてみたのですが、想像を超える複雑さでした…。

申請は、正直言えば、手順通りに進めれば誰でもできます。が、やることがほんとうに多いです。

28ヵ月間お金を受け取るまでの手順

  • 3日間連続して休む
  • 病院へ受診し「働けない状態」を証明してもらう
  • 1か月前に退職の打診
  • 退職日を欠勤する
  • 「健康保険」から「国民健康保険」に切り替え
  • 傷病手当金の申請書類を医師、会社に記入してもらう
  • 失業給付の受給期間延長の手続き
  • 毎月、病院へ受診し申請書の記入
  • 失業給付の受給期間延長の解除をお願いする
  • 求職活動をし、失業給付をもらう

このように、1人でやろうと思うと、上記の手順をすべて自分でおこなう必要があります。

受給までの大まかな流れを解説しましたが、これを1人でやろうとすると、大変です…。

しかし、退職コンシェルジュを利用すれば、指示通りに動けばいいので、負担は大きく軽減されるでしょう。

2.仕事をやめた後のお金の不安が減る

やめた後にも、長期間お金の確保が約束されるので、不安は大きく減るでしょう。

やめた人の多くが、利用しているのは「失業給付」です。しかし、失業給付は一般の人には最大で3か月間しか受給されません。

しかし、病気や就職困難者の場合は最大で10~12か月間受給の延長が可能です。

退職コンシェルジュを利用すれば、こうした事実を知らなくても、受給を逃す心配がありません。

やめた後に長期間、お金の心配をしなくていいのも、退職コンシェルジュを利用するメリットといえるでしょう。

3.ゆっくりと休める

そもそも「傷病手当金」の目的は、ゆっくりと体や精神を休めるのが目的です。

それにも関わらず、受給資格がある人の99.5%が受給を逃している事実があります。

退職コンシェルジュを利用すれば、申請を逃してしまう心配はありません。

さらに、指示通りに動けばいいだけなので、その間心と体を休める時間にあてれます。

精神的、肉体的に余裕のない人は、複雑な作業は退職コンシェルジュに任せて、ゆっくり休むのも手です。

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退職コンシェルジュを利用する3つのデメリット

退職コンシェルジュを利用する前に、先に知っておいた方がいいデメリットがあります。

3つのデメリット

  1. 指示を無視すると損をする可能性がある
  2. 28ヵ月の空白の期間ができてしまう
  3. 支給額に応じて料金がかかってしまう

1.指示を無視すると損をする可能性がある

退職コンシェルジュは、オペレーターの指示通りに動かないと、損をする可能性もあります。

当たり前ですが、最大28ヵ月間の受給を可能にするには、手順通りに進めないといけません。

退職コンシェルジュは、社会保障の申請を本人に代わっておこなうわけではないです。。

申請をできるのは、本人以外はおこなえません。

なので、いくら退職コンシェルジュが、丁寧に申請方法を教えてくれても、本人が指示を守らないと、お金を受給できない可能性があります。

最大28ヵ月間の受給は、オペレーターの指示通りに進めることが前提であることは、頭に入れておきましょう。

2.28ヵ月の空白の期間ができてしまう

最大28ヵ月間の受給ができるということは、そのあいだは仕事のしていない空白期間ができてしまうことの裏返しです。

そのため、次の仕事に就職する際に、全く影響がないかというと、それはうそになります。

しかし、休んでいた期間の病気などの理由は、企業側に漏れることはありません。

また、休んでいるあいだは時間もたっぷりあるので、新しい資格やスキルの勉強時間に充てることもできます。

おすすめのスキルや勉強

  • プログラミングの習得
  • 就職に有利な資格を取得しておく
  • 英語スキルを身につける

休んでいる間に、副業やアルバイトおこなうことはグレーゾーンになるのであまりおすすめはしません。

しかし、新たなスキルを身につけたり、勉強をするのは全く問題ないので、そういったことに時間を使うのがおすすめです。

空白期間は、新たなスキルや勉強時間に充てられるという意味では、メリットにもなりえるでしょう。

3.支給額に応じて料金がかかってしまう

一番のデメリットとして、費用が高額であることがあげられます。

かかる費用としては、全額受給した金額の10~15%が費用になります。

月収30万円の佐藤さん(仮名)が、28か月間満額受給した場合、414万~540万円のお金が受け取れます。下の図の赤枠が満額受給時にもらえる金額です。

手数料を引いた場合には、360万円~500万円が実際に佐藤さんが受け取る金額になります。

40万円~50万以上の手数料が引かれていることを考えると、決して安い料金とはいえませんね。。

しかし、ほとんどの人が失業手当の3か月分の40~50万円程度しかお金を受け取れていない事実もあります。

全額受け取れた場合には、手数料を引いても10倍ほどの額を受け取れることを考えると、利用するメリットは十分にあるでしょう。

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退職コンシェルジュを利用するための4つの条件

退職コンシェルジュは、誰でも使えるわけではありません。

必要最低限の条件をクリアしていないと、利用できない可能性があります。

それが、以下の4つの条件です。

利用するための4つの条件

  1. 社会保険に1年以上加入している
  2. 年齢が20歳~54歳までの人
  3. 次の就職先が決まってない
  4. 退職日まで2週間以上ある

しかし、すべてに当てはまっていないと、必ず利用できないというわけではありません。

自分がほんとうに利用できるかは、無料で相談できるので、1度聞いてみるのがおすすめです。

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退職コンシェルジェを利用した方がいい人

退職コンシェルジュを利用した方がいい人は、以下の3つの特徴がある人です。

退職コンシェルジュを利用した方がいい人

  1. 精神的に限界な人
  2. 自分で行動する労力がない人
  3. 確実に申請したい人

1.精神的に限界な人

もっとも利用をした方がいいのは、精神的に限界がきている人です。

精神的に限界な人の中には、自分のことを病気だと認識できず、我慢している人が多くいます。

そもそも、我慢して病院受診すらしない人が多いのです…

そして、ほんとうは「傷病手当金」の受給資格があるのに、受給せずに心が回復しないまま働いてしまいます。。

そういった人こそ、客観的な目線でサポートしてくる存在が必要なのです。

2.自分で行動する労力がない人

精神的に限界の人は、そもそも自分で行動する力も残っていない人が多いです。

休日に外に出たり、遊びに行くのですら、億劫に感じる人もいます。

そんな状態では、複雑な社会保険の申請を全部自分でやろうと思う気力はわかないでしょう。

行動できず、結局お金を全く受給できないということにならないように「退職コンシェルジュ」に任せる方が安心です。

3.確実に申請したい人

退職後のお金の不安が強く、確実に給付金を受け取りたい人は「退職コンシェルジュ」に任せたほうがいいです。

どうしても自分でやろうとすると、申請の抜けや、ミスでお金の受給がストップしてしまうリスクがあります。

「傷病手当」「失業手当」は、申請することがほんとうに多く、ミスや申請忘れも起きやすいです。

さらに、給付金を利用する人は、精神的に追い込まれている人が多いので、判断力も低下している人が多いでしょう。

そういった人が100%失敗なく、お金を受給するためにも、退職コンシェルジュに任せるのがおすすめです。

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退職コンシェルジェを利用しないほうがいい人

退職コンシェルジュは、誰にでもおすすめできるサービスではありません。

以下の特徴がある人は、利用するべきではないでしょう。

退職コンシェルジュを利用しないほうがいい人

  1. すぐに転職する人
  2. 自分ですべてできる自信のある人

1.すぐに転職する人

すぐに転職する予定がある人は、退職コンシェルジュは利用しないほうがいいです。

退職コンシェルジュは、うつや精神の病気などで、長期間の療養が必要な人が、使うことが前提になっています。

すぐに転職ができるということは、療養が必要ない人です。

そもそも「傷病手当金」の利用ができないでしょう。

すぐに転職できるほど、体力的にも精神的にも余裕がある人は、利用を控えましょう。

2.自分ですべてできる自身のある人

申請方法を自分で調べて、すべて自分でやれる自信のある人は、退職コンシェルジュを使う必要がありません。

申請はかなり複雑ですが、自分1人でやろうと思えばできなくはないです。

なにより、自分でやれば無料でできますし。

ただ、1度申請のミスをするとお金の受給がストップしてしまうので、申請方法は入念に調べましょう。

自分で申請したい人のために、1から申請できる方法を以下の記事で、わかりやすく解説しているので参考にしてください。

「傷病手当金」と「失業給付」とは?|両方受給すれば最大2年6か月お金が受け取れる

続きを見る

まとめ:まずは「無料相談」で、気になるところを気軽に聞いてみよう!

退職コンシェルジュは、確実に社会保険の申請をおこなえますが、高額の費用がかかります。

しかし、ヒヤリングは完全無料でおこなっています。

退職コンシェルジュは、すぐに費用を払ってサービス開始とはなりません。

そのまえに、無料でしっかりと個別相談や動画説明を丁寧におこないます。

無料相談は、約1時間、オンラインにておこないます。

無料相談の内容

  • 退職後の給付金の制度についての説明
  • サポート内容や料金についての説明
  • 会社概要

このように、あなたが現状で給付金を利用できるのかについても、無料で相談できます。

今の自分が給付金がもらえるのか、とりあえず知りたいという人は、まずは退職コンシェルジュに無料で相談してみましょう。

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無料相談を聞いたうえで、自分で申請をしたい人は、以下の記事で自分で1から申請する方法を解説しています。

「傷病手当金」と「失業給付」とは?|両方受給すれば最大2年6か月お金が受け取れる

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